


第3回 広東省編 その1
2000/5/2 reported by T井
ついにうどんと出会う!?30日、広東省は茂名市での公演を終えた僕達は、 現地主催者の特別のはからいで(どうもここ広東省はそういうのが好きな感じがする)、 「日本料理」を食べさせてくれる店へ行くことになった。
行ってみると、もう夜中12時をとっくにすぎているというのに、 とある百貨店だけこうこうと灯りがともっている (ちなみにこの百貨店のある通りもこの遅い時間なのに市がたっていた、不思議)。 入ってみるとわかったんだけれど、 お客さんは全然いないけど、店員さんはみーんないるという状態。 しかも中国では考えられない(まだ経験したことないだけだとおもう)ほど、 店内はピカピカ、照明も明るい。 どうも僕らのためだけに空けて待ってくれていた様子。 なんとまー、ありがたいというかなんちゅーか本中華(古い)。
そして連れて行かれたデパートの最上階にあるレストランは・・・・・、 「金 田中氏の廻転寿司」という名の回転すし屋さん。 中国料理にだいぶ悩まされている連中には最大のプレゼントになるんで、 みんなおおはしゃき。 めいめい好きなものを頼んで、 久しぶりの日本料理(っぽいもの(笑))にパクついていた。
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で、まぁ寿司の話はおいといてー、と。
この店、まぁ日本のすし屋さんにありそうな寿司以外の料理もおいているようなのだけど、 そのなかに「うどん」があったのだ!!!このメニューが面白くて、 そばは「蕎麦(に似た字)」でそばだとわかるんだけど、 うどんがなかなか分からなかった。 たぶんそうなんやろなーとは思ってたんやけど。
というのもメニューには例えばこんな風に書いてあったのだ。
九州海鮮拉麺/烏冬/蕎麦最初はラーメンで最後はそばであることはわかるけど、 「烏冬」って?うどんなら「饂飩」と書いてありそうなものなんだけど、 これは一体どんなもの?素麺じゃないやろうしなぁ〜、と思案していると、 はっとひらめいた。
というのはこの店、日本料理を出すというので、 日本語で外国語をカタカナ表記するが如く、 日本語の発音をそのまま当て字にしているようなのだ!!
すると「烏」はウーロン茶の「ウー」、 「冬」は中国語読みで「トン」。 ということはーー、 「烏冬」は「ウートン」、つまり「うどん」のことのようなのだ!! わははは、分かったなりーーー。 (ほんとかどうかはわかんないけど(苦笑))
あと面白いといえばその麺類の種類。 「九州海鮮」「日本叉焼(チャーシューね)」「天麩羅なんじゃら」とかとか。 要するにうどんとラーメンのメニューが混ざってる、 いろんな麺のメニューの麺だけ入れ替えた料理があるんだな!
さーてどうやって頼んだものかなぁと思案していると、、、、、 なんでもこの夕食の締めにうどんをみんなで頼むだとな!? ラッキー! ついに外国でたべる日本のうどんに出会えるわけだ!!
期待に胸膨らみまくりの幾分待ったあと、 ついにうどんが配膳されてきた! 見ると、これはメニューから想像するに「日本叉焼烏冬」。 どーみても鍋焼きの土鍋にうどん(のようなもの)が入っている。 具は叉焼、茹でタマゴ、のり、なると(あったんや、こんなもん!)。 みためはふつうのうどんに見えるんだけど、 叉焼とタマゴってあんた、ラーメンですがなっ!!!
見た目はフツーなのだが・・・・
麺はちょっと変なもの
出汁は、、、、ん?なんじゃこの味。 一応かつをベースの味なんだけど、 なんだかなんだか中華風なのである。 叉焼の味が滲み出しているのであろうか? なーんとなく脂と、たぶんシナモンの風味が。うーーん。さらに麺はたぶん長期保存できる湯で麺なんだろーなーという麺。 そのくせに太さが不揃いというかなんかすこし偏平な麺。 味は・・・・・ない。うーーーーーん。
結論:
これはうどんに見える別の食い物
(えらい簡単な結論やな・・・・・(^^;))
でもこれはましなほうだったらしい。 同じメニューがみんなにも出た訳だけど、 ひどいやつはほんまに中華味しかしないものだったし、 一番ひどかったやつは、 「これ味見して」といわれて一口食ってみると「!?!?!・・・・・・うっげげげ〜」へんな味どころやない、これって「塩素味やんけー!」どうやらきっつい洗剤であらったままの丼でててきた模様。 洗ったら流せよー、おいおい。 うわさに聞くZ級のうどんもさすがにこいつには宇宙の果てまで追いつかないだろーな。


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