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#4 リベンジツアー顛末記 (前編)
決行日:1999/7/24
メンバ:組長補佐N澤(一日組長)、F尾、Mセンセ、Oーき
■ あらすじ
”讃岐饂飩探検組”と称して、香川県に上陸を重ね、数々のうどんを食して きたわてら。もいちど、幹部メンバーを紹介。
組長:T井名人
組長補佐:N澤
若頭:T内
組員:さぬきうどんを食べたいと思った方々(参加した者に限らず)
なお、上陸作戦に参加した組員(=作戦構成員)は、以下の通り。
第1回: :組長・K城・伊B兄・Mもと
第2回 :組長・組長補佐・K城・Nりお隊長・若頭・Mもと・逸Pちゃん・Hっくん
第3回: :組長・組長補佐・K城・Mもと・逸P・Hっくん

さて、このように上陸作戦を遂行続ける探検組は、当然のごとく、帰ってからも、 次回への期待を込めて、ある作戦を遂行するのでありました。

「吹聴作戦」
周囲の人間に対して”いかにさぬきうどんが美味しく、且つ怪しい”かを説く。 勧誘行動でもあり、我らのうどんのみの上陸行動を正当化させる意味もある。 でないと、「アホちゃうん?」で片付けられてしまう。。。。
で、今回この”吹聴作戦”にひっかか・・・もとい同調された方がございました。 じゃーん、軽音OBのF尾さんでした。 そらそうでしょう、口開けば、みんなが「うどんうどんうどん・・・さぬきさぬき・・・行こ行こ行こ」と洗脳するんやから。

おりしも、組長補佐大学時代の先輩、すなわちQイズ研究会の先輩であり、 香川県は宇多津町出身、現在埼玉県在住のM”先生”一郎氏が、 7月24日に帰省されるとのこと。 えーい、この際、組長補佐の職場の同期も誘っちゃえ!

ってんで、はい、さぬきうどん探検組番外編とでも言うべきか、 しっかりと構成員が揃いました。 今回は、組長補佐が、一日組長を務めて構成員をご案内いたします。 新規開拓もさることながら、既に探検済みのお店にも再訪。 新構成員の方々に、我らが味わった美味しさ&怪しさを満喫してもらいましょう。

改めて、今回の参加メンバーは以下の通り。

N澤 :組長補佐。一日組長を務めるのでした
Fっしん :軽音OB
あえて、紹介は省きましょう。。。。
Mセンセ :Qイズ研OB
”先生”の由来は、本名:M一郎が「試験に出る英単語」(シケタン)の著者& 餃子大王(学校の先生がメンバーのバンド)ボーカル”M先生”と、共通だから。 これまで、M先生とは呼ばれても、森先輩とは呼ばれたことない。 でね、本職は会社員。。。おっと、このまま続けると、 うどんのことが書かれへんやん。涙をのんで、次へ!
Oーき :職場の同期
一見、おとなしい好青年風の容姿。 しかし、知る人ぞ知る、我が職場の秘密兵器。 最後まで秘密で終わるというようなお約束のネタではなく、 けっこう頻繁に使用されている。 ゆえに、秘密兵器ではなく、秘密風兵器か。 カラオケで披露する「キャンディキャンディ」は圧巻。 周囲「おまえ、声変わりしてへんやろ」 本人「ちゃんと済んだハズ・・・」 でね、。。。あぁ、うどんのことが書かれへんやん。 涙出てないけど、次へ!

このメンバー、組長補佐を取り巻く方々で構成。 構成員同士の面識は、作戦当日まで一切なし! ”N澤がうどん食いたいから、付き合わされた”疑惑渦巻くなか、 7月24日に上陸作戦は決行されました。 何としても、この作戦中に、先の誤解を解かねば!

題して、「さぬきうどん探検組アゲイン」の始まり!

(文:組長補佐、撮影:組長補佐他、写真横コメント:組長)



[上陸〜さぬきうどん初体験編]


05:40 堺市鳳出発
Fっしんさん運転のブルーバード。助手席は一日組長。 相変わらずのふっしん節に、笑いの絶えない車中。 が、ふっしんいわく「N澤くんが悪い」何でや!

06:30 阪急仁川駅で、Oーき合流
構成員中、一番参加の意思が弱い(組長に無理やり誘われた説あり?) と思われた彼でしたが、笑顔で挨拶&無事合流。 さすがは、一見好青年風秘密風兵器。 おまけに九州男児なので、B型だけど、案外まとも。

出発して、一時間も経ってないのに、こんなに書いてていいのか。。。

07:00 兵庫県三木市付近
運転中のFっしんさん、非常にご機嫌よろし。 聞けば「自らの運転で大阪府を脱出したのは、生まれて初めて」だそう。 続けていわく「姫路まで運転した母に、『勝った』って自慢できる」 他2名「まだ、姫路過ぎてませんやん」 なお、この直後、三木S.A.で運転手を、 一日組長に代わったのは言うまでもございません。

車中にて。
Fっしんさんの職場の後輩も、香川県出身者でして、 うどん屋情報を提供。 「紙に書いてくれてん」と見せてくれたのは。。。。

「高瀬町の渡辺。マルナカと警察署のそば」何ちゅう。。。線引きで道路を 示した地図もなく、画像に残そうかと思うも、あんた、しかも、 これ、ティッシュペーパーに書いてますやん。 薄い字やし、カメラに写らなさそう&写す気なくしたんでヤメ。
#今思えばもったいない。。。
現在、岡山県走行中。香川県への上陸報告を記せるのは、いつなんやろ。

09:50 坂出I.C.着
あっけなく香川県上陸を果たすご一行なのでした。 で、坂出I.C.から数分の先生宅へ向かう段取りを確認したにもかかわら ず、しっかりと道に迷うのでした。 大丈夫か?上陸直後に、こんなことで、穴場的うどん屋が見つかるのか? ご安心を!現地人のM先生が香川県下の運転を担当する運び。 探検組初の現地出身構成員による運転。 こんなに安心なことはないのでした。

10:00 M先生合流
この時点で、フルメンバー揃う。一路、坂出市「彦江」に向かう。




お店の前で記念撮影
10:20 「彦江」着
坂出高校出身のM先生にとって、 宇多津から坂出に向かうのはたやすいこと。 迷わずに”その近所”に到着。あくまでも近所。 そう、坂出高校出身のM先生にとっても、 住宅街の路地に潜む「彦江」に向かうのは難儀なこと。 現地の多くの方がそうであるように、実は、身辺の数軒のお店しか知らんのよ。 だから、探検組にも喜び勇んでご参加なのです。そのM先生をして、

「何で、大阪府民の、N澤に、坂出のこんな路地案内してもろてんやろ」
などと話す間に、一日組長の優秀な(早く食べたい一心の?)案内で、 無事に到着。


彦江  (小\130 アゲ\60)


いよいよ、お待ちかねの“さぬきうどん”とのご対面。 Fっしんさん&Oーきくんにとっては、初対面の初体験。でも、痛くはないからね。 もちろん、出血なんてありえないから。。。何の話や! 探検に際し、一日組長を筆頭にM先生・Oーきくん・Fっしんさんと隊列を組み、いざ!
合言葉は「前の人の行動を、よく見ておくように」


おうちのような店内
で、お約束とはいえ、お店のシステムに戸惑いつつも、美味しさに感激するご一行。

前回うかがった時間帯は、13:30。 今回は、バンバンつくっている最中の10:00過ぎ。もう、めっちゃうまいやん。 早起きした甲斐がありますなぁ。あぁ、おかわりしたいぃー。 でも、まだ他所にも行かなあかんし…。

麺がね、輝いてるんですね。 で、堅いとか柔らかいとかって言葉では表現できない触感があるんですよ。 ほんの少し、やや甘さが漂う出汁と絡んで、喉に入ってくると、 何とも言えない”優しい”雰囲気が漂います。おまけに、アゲも旨い。

あえて、ここで現地人のM先生の至言をご紹介。

「それぞれのお店や製麺所に対して、打ち立てがどう、 作り置きがどう、と言える立場の人は、 あくまでも『毎日そこで食べている常連さん』のみ。 でないと、ちゃんとした比較でけへん。そやから、素直に自分の行ったタイミング に対して感じるままの評価をすべし。 あんまり“時間帯のみ“あげつらうのは感心しない」
これは、うどんを知る現地の人々が、よく抱く感想らしいです。 たとえば、お店で常連さんが食しているところに、一見さんがやって来て、 あぁだこうだって、知ったような言葉を口にされると、やはり気分を害するもの。
#まぁ、最低限のルールを守る探険組でありたいものですね。



[一気に加速!飯山町編]


10:35 彦江発
さぬきうどん初体験のセレモニーを盛大に飾り、ホッと落ち着くご一行。 既に、渦巻く疑惑「N澤が食べたいだけ」は、すっかり晴れてます。 しかし、まだまだ探険は始まったばかり。 今度は飯山町は「なかむら」を目指します。 坂出市からは、しばらく西に走った後、ぐっと左に(南に)曲がれば飯山町。 相変わらず、にぎやかな車内。 そらそうでしょう、M先生&N澤は、 大学時代に下宿でみんなと12時間ぶっ通しで話しつづけても、 まだネタの尽きない間柄。 これを超えるのは連続16時間話しても、 話し足りないエス田氏 (編者注:N澤の友人)ぐらい。

で、気づけば善通寺!おいおい、西に行き過ぎやがな。


善通寺エリアで食べてもえぇんやけど、やはり路地裏の秘境「彦江」の後は、 郊外の秘境「なかむら」に行って、新構成員に追い討ちをかけないと。 そこは、M先生も期待してはるし。 満濃〜善通寺は帰路に立ち寄るつもりなのでした。

道に迷う→目印を見つける→目が良くないとあかんなぁっちゅう話題の中。

Fっしんさん 「Oーきさんて、目ぇ悪いんですか?」
他3人 「ずっと眼鏡かけてはりますやん」
Oーき 「F尾さんは(笑いを得るために)計算し尽くしてるんかなぁ」(してない!)
N澤 「今度から”先輩”と呼ぶのん考えなおさんと」




うれしそうな一日組長
11:20「なかむら」着
知る人ぞ知る目印”ドラム缶”を曲がり敷地内に入っても、気づかない構成員。 いやぁ、一日組長としては至極の感でいっぱい(根性ワル) お目当てのうどんもお昼前なので、すぐにありつけそう。

自らネギを刻んで喜ぶふっしんさん。 前のお客さんらが”かけうどん”のぬくい出汁をかける中、 冷蔵庫を開けて”冷たい出汁”を出して、 一日の長を見せつける一日組長(根性ワル) 次回からは、みんなも、他の人に見せ付けましょう。


なかむら  (小\100 ゲソ天\100)


麺の最初の触感は柔らかい。とくれば、腰の抜けたズルズル麺を想像しがち。 ところが、そうじゃないのが、「なかむら」の魅力であり魔力。 そう、「彦江」が”優しさ”ならば「なかむら」は”不思議さ”の漂ううどんです。 ま、お店自体は”怪しさ”満点ですが。

11:45「なかむら」発
先ほどの「彦江」〜「なかむら」の移動で時間費やしたのは、 結果オーライなのでした。 何が?食後に時間空いたので、構成員のお腹は、気分的には、 あくまでも気分として「消化完了」となった次第。 が、今度は同じ飯山の「木村」。 地図で見たら、あっちゅう間の距離やん。 はは。地図から顔上げたら、もうありますやん。



11:50「木村」着
前々回の探検組では、前を通過しながらも探検せず。 先の2店では偉そうな一日組長も、ここでは一構成員。 しっかりと、M先生の後について入店するのでした。 県道沿いにあり、時間帯も昼時ど真ん中でして、 かなりの混雑を予想するも広い店内には席数多く、特に問題なし。 玉売りもあり、大きな製麺所タイプってとこかな。


木村  (小\150 ちくわ天\80)


うーむ、痛恨!やはり、一日組長たるもの先陣を切るべきだったか! お店のシステムを知らないゆえに、M先生の後にひょいひょいついていく。。。と、 ここまでは、えぇねんけど。 渡された麺は”かけ仕様”そう、自席でぬくい出汁をかけるんですね。 うぐぐぐぐ、わて、冷たいのん食いたかってん。。。なら、そない注文せぇ。 とはいえ、ぬくくても、しっかりとした麺はかなりのものなんでしょう。。。 あぁ、なおさら、冷たいのん欲しくなるやん。。。


気をつけよう出汁のありか(左下のがそう)
この「木村」は「おそるべき」でも紹介の通り、各テーブルに出汁がおいてあります。 まぁ、そんなんは慣れっこやんと思うと、お店の思うつぼ(って、根性ワルではない) ここの出汁入れは、土瓶。 あの、零細企業のおっちゃんが、お茶をすする時に使う、 紺の下地に、白斑の紋が入った瀬戸物製のヤカン。あれです。 ってことは、どう見ても”お茶”が入っているようにしか見えない。 しかも、カウンターには、その土瓶とセットの湯呑みがある(これはお茶用)

はい、しっかりとFっしんさんが思うつぼに落っこちました。 あやうく、湯呑みに出汁を注ぎかけました。 いわく、「せめて、土瓶と湯呑みの色はずらして欲しかった」で、店内を見渡すと、 みなさんかけるかける。 まさに、うどん鉢でお茶漬けを食べているみたい。

で、店内を出る時にすれ違った、別のご一行。年長者のおっちゃんいわく、

「えぇか、この店はなぁ。まず、注文からしてややこしい。 初めにぬくいか冷たいか言うて・・・出汁はなあ、お茶ちゃうぞ・・・」







Copyright (C) 1999, SLMS and T.T


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