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#9 さぬきうどん探訪ツアー顛末記 (前編)
決行日:2000/6/3
メンバ:組長、K城、Nりお、Mほ、Hょん、Tかの、Nガワ、Hでお
■ あらすじ
2月末に#8ツアーをしてから早くも3ヶ月が過ぎ去ってしまった。
もう”さぬ探”は終わってしまったのか!?
もうアノ情熱はなくなってしまったのか!?
メンバー誰しもが思っていたに違いない。

何を隠そう、組長は海外に行っていたのである。 え?どこって?・・・そう、中国、中国〜。 え?また行ってたんって?・・・そうそう、またいってたの! それで準備とかもーなんじゃかんじゃ大変だったの! だからうどんツアーいく余裕なかったの! ええやん!(ええことないのである。)ちょっと時間空いたら恋しくなるでしょ〜。 それを狙っててんで〜。( < 弱い主張である)

で、中国で何してたかというと、 うどんの研究、そう、ルーツの探索を・・・・・ それにね、やっぱ調べてるといろいろ出てくるやん、 牛とか豚とかねぇ、今回はエビがうまかった、いや、ホンマ。 こう、水槽でまだ生きてる奴を指差してやなぁ、「これこれ!」って。 んーでそれをスープと蒸しものにしてもらったら、これが、ウマイのなんの!! もー、そんなん食べてたらねぇ〜も〜、やめられまへんえ〜(なぜか京コトバ)。

「って、中華料理に浮気しとっただけやんけ!!」(メンバー)

(文・撮影:組長)



今回は神戸・大阪・奈良と出発が違う人間でのツアーだったので、 奈良・大阪組と神戸・摂津組に分けて、別々に集合し、 いつもつかってる山陽道の三木SAで落ち合う事になっていた。

6:30頃、奈良組(K城、Tかの)が無事Hょんさんを拾った事を確認。 同時にNりおさんは既に神戸六甲に到着。 Nガワ・Hでおももう着いたとなー!

組長、慌てて家をでる。そんときTELが、

「ごめんなさい、今からでますー」
Mほ、前の晩の夜更かしがたたったか?! まぁ、奈良・大阪組はこの時刻に大阪桃谷付近にいるので、 こちらの方が30分弱進んだ位置にいる。 まぁ三木での集合は大丈夫かな、と。

7:05頃Mほ登場。さっそくNりお新車(○ガシー)に搭乗! 「レッツらゴー」(だから古いって)。 なんの気まぐれからか、六甲山を抜けて三田から山陽道入りすることに。

天気が少し悪い(下り坂という予報だった)からか、車は少ない。 新車はすいすい進む(さすがに六甲で5人は重たかったようだが)。 何のトラブルもなく山陽道入り、目指すは三木SA。 K城号へTELすると、どうやら少し前を走っている模様。 なかなかいい滑り出し。

7:40頃、三木SA到着。奈良・大阪組は既に到着している模様。 メンバー集まって、初心者の紹介。 いっつも気さくな(というか食い物に執着心のある人たち(^^;))人ばかりで、 ほんと楽やわー。無線の設定、配車変えをしてさてさて出発。


さっそく狂っている(^^;)Hょん

初心者ペア、どーなることやら

一行を乗せた車はすいすいすいすいと山陽道を走る。 トラブルはない、邪魔するものもない、 もの珍しいものもない(単にこの道に飽きた)。 ただ、薄く立ち込めるスモッグだけが気になる・・・・。 雨にならなければいいけど。

そんな心配をよそに車は順調に走りつづけ、 9時台後半には瀬戸大橋にさしかかった。 これはこのツアー初の快挙。いっつも誰か遅いもんなぁ < それはアンタじゃ!

さて、今日の一軒目は近くなのに行けてない坂出のAこと「明」。 坂出北インターを下りて最初の信号を左、そしてまた最初の信号を左。 海沿いをずーーっと行くと明のありかはアキラかだ、なんて・・・・・ひぅぅぅ。

なんじゃら字のよーけかいた建物、あれが明! が、ありゃ、閉まってるよぉぉーん。 扉に書いている紙には「6/1〜4は休業」だと。がびょーん。 時間は大丈夫なのにー。残念。 前回のツアーもいきなり一軒目が閉まっているという事態だった。

「これはイカン!初心者にな〜んやと思われんようにせにゃ!」 焦る組長。そう、今回優秀な補佐N澤はイナイのだ。

という訳で同じ坂出なら空いてて近くて美味いとこといえば「彦江」。 「じゃ、彦江にいきましょう」「予想してたわ」(K城)。 さ、さすが、組員一のキレモノ。あっさり予想されていたか < ってすぐわかるやん!




10:09 やっぱり彦江は美味いのよ♪
彦江  (小\130)


新しくできた駐車場に車をとめる。 いつも路駐だったので気が引けていた(けど停めてた(^^;))けれど、 なんとうれしい配慮か。しかも裏口があるから店までもショートカットできる。

中でおばさん方が忙しそうに玉とりをしている。 なかなか声を掛けにくいのだが、食べたさにはかなわない。

「すいませーん、たべれますかー」
魔法の一言(笑)にすぐさま反応してくれるおばちゃん。うれしいなぁ。 「どんぶりとって」というので丼もって「そのまま下さい」。

いままさに玉にしたばっかりの麺をもらう。ぴかぴか!もう涙でそう。 残念ながら時間がはやかったのか天ぷらはない。 出汁を入れて、生姜をもらって、ねぎかけて、イタダキマース!!






う・・・・うまい





思わずしみじみしてしまって声まで小さくなる組長だった。

あんまりにも美味かった(腹へってたしー)ので、イカンイカンとおもいつつも体が・・・・ 「お代わり下さい」。今度は醤油で。美味しいなーもー。



10:30ごろ 彦江発
とりあえずの一杯目(2杯食ったけど)を得て、 少し落ち着いた一行は次の目標「なかむら」へ。 いくら初心者がいるから定番をとは言え、定番すぎるんじゃないの〜、の声も無視無視。 うまいもんはウマイの!

飯野山をぐるーっと回り込むように走って、18号線を西へ。 土器川の手前を曲がるっと、くいくいっと〜♪ で、北へ北へと〜♪

ん?・・・・んんん?なんだかいつもより飯野山が遠くなってくなー、 あれ?川沿いにでちゃったなー、あれ!?なぜ松山道が???

そう、組長いつもの癖(32号線からいく)で18号線を北へ折れちゃったのだー。 思いっきり道をまちがってしまいました。一同白い目。 「白いのは麺だけにしといて〜〜〜」(泣)




10:35 おお!誰も並んでない!


なかむら(飯山)  (小\100)


ひさしぶりのなかむら。全然人が並んでないのは初めて鴨。 なんだかもう色褪せてきている(えーカンジになってきましたね) ジーンズ生地の暖簾をくぐり中へ。

ちょうど奥さんが玉とりとしているところだったので、 まずは冷でいただく。そうそうこんなのこんなの。 細くてちゅるちゅるっとした喉ごしが気持ちいい。 やっぱり醤油の入れ加減を間違わない事、これが肝心ですねぇ。


軒下でいただく♪
あまりにも一気に食ってしまったので、物足りない。 というのも「お代わりを〜」、今度は釜揚げ(タマゴ入り)で。 おー、ちゅるちゅるむにゅむにゅ感(とぅるとぅる、ですね(^^;))がタマラン! ずずずずーーーっと喉に落ちていく。 噛んでもよし、飲んでもよし、ほんま言うことなし。 たまにしか来ない我々にはあんまり微妙な日々の差はわからない(ってわしだけか?)。

なかむらではほとんどのメンバーが2杯ずつ食べた。 だって美味いんだもん仕方ないよね〜〜〜(笑)



11:00前 なかむら発
Nりおさんの新車はなかむらのシビアなカーブぎりぎり。 新車だからねー、傷つけたくないもんね〜♪

そんな苦労をよそに、次の目的地へのルートを考える組長。 次は新規開拓。なかむらにきたのなら”やお”こと「中村」へ行かねば! 兄弟でどう違うのかあじわってみたひぃぃ〜。

さっき間違えた道を再び北進。たんにずーーーーーっと北進。 JRをくぐってイエローハットが見えたらその向かいぐらいのはず。 「どこやどこや?」とイエローハットの向かい側に目を凝らすと、 うどんののぼり。「ここや!」





11:23 うーん、見た目はなかむらそっくり♪
中村  (小\200)


なかむらとは違って、ちょっとしたお店が集まった場所にある中村。 うーん、ウワサどおり中村が「やお」と読める。達筆すぎるねんな。 店構えは打って変わって綺麗な一般店風。

何人かの人がまっているのでその後ろに並んでまつ。 なかから手伝いの兄さんが「何しますー」と聞いてくれる。 しかも丁寧にあついのと冷たいのがあって出汁があって・・・・・と説明付き。 冷たいのをもらうことに。

入ってすぐ右の冷蔵庫にはダンゴ(うどんの生地ね)がいくつも保存してあった。 そして入って正面では大将が麺打ちをしている。 じぃぃぃ〜〜〜っと見入る組長&K城。

「すかし打ちってむずかしそうですねぇ」
小声で交わす2人。 そんな間にも楽そう(に見えた)に生地を延ばし、綺麗に角だし(四角にすること)し、 打ち粉を振って丁寧に折りたたんで(麺棒をうまくつかっていた)、 製麺機に手際よくおく大将。ほんと無駄のない動き。 あんまりにも感心してぽーーーっとみてたら、呼ばれる。 「冷たいのん小のひとぉ〜」。あ、わしやん。

ちょろっと出汁をかけ、ねぎ、生姜をのせて、さてさてさてさて。 見かけはなかむらとほとんど、というか全く一緒に見える。 違う点といえば量、倍くらいある。 ずずっといただく、うーん、美味しい〜。こちらも例のとぅるとぅるとした食感。 だけれどもすこし堅い感じもしないではない、冷のせいかもしれないけれど。 多めやなと思ったけれど、そんなことお構いなし。 やっぱりすぐになくなってしまった。なんか今日はえらく食えるペースやぞ?!

セルフなので丼を下げ口までもっていって、ついでにトイレへ。 ふとみるとトイレの中に、なんじゃこれ?、、、、砂時計?。 なんで砂時計なんかあるんじゃろ?


やっぱり「やお」としか読めん・・・・

なぞの砂時計



11:50頃 中村発
だいぶ満足した我々。でもまだ少し余裕があるらしい(含む自分)。 さてさて次にどこいったものかと思案する組長であったが、 そう!いつもイマイチな時間にいってしまって本当はどうなのか実はしらないあの店、前場。 ウワサによると(こればっか)内密にすすめられているアレ(知らない人は全く分からんなこれ(^^;))があるかもしれん、というので向かう事に!

果たしてアレはあるのか?アレは完成したのか!?アレの出来は如何に!!(で、アレって何?)

アレよアレよという間に(まだ書くか!)一行は綾歌町へ。





12:17 力強い麺!!!
前場  (小 \160、白椿1Kg \270)


お昼時にぞろぞろぞろ〜って入って行く一同、邪魔ですいません。 「なんにしましょ!」という威勢のいい声に「しっ、小そのままっ」と答えると、 「はい」とにこやかに渡してくれる青年。うーんこんなにーちゃんおったっけ?

さすが飯どきでええ時間だけあって(たぶん)、 いつもよりシュッと加減が違う違う、ぴーーーんとしたエッジがステキ。 弾力がありつるっとした力強い麺。うーーーウマイぞ! ここの出汁も結構好みなので、じゃんじゃんいただいてしまう。 一瞬にしてなくなる、「はぁ〜〜シアワセ〜」。


ざるうどんも美味かった♪
と、横からK城さんが一言。

「あの人がハタ坊さんやで〜」
え!?あ、あれがかの有名なハタ坊さん!?(ってML以外の人にはさっぱりでしょうけど、 要するに少し知り合いの有名な人なのだ) レジ作業する彼に「Tっ、T井ですー」

実際のハタ坊さんは思っていたんとはじぇんじぇん違う印象の人でした。 やさしい笑顔がステキー。終始楽しく話される姿がうーん、ステキー。


あ、そうそう、例のアレはまだ試作品で朝にちろっと出したそうですが、 もうなくなっていました。 かなり難しいそうで、分がわるいそうな。







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